工業用、科学用及び、医療用(ISM)高周波利用機器、動作周波数が100Hz以上の照明機器に対しては、30MHz以下の周波数帯においてループアンテナを用いて発生した電磁界の磁界成分の測定を行うように規定されています。
最近、このための測定法として、大きなループアンテナの中に供試機器を置き、機器から発生する妨害波の磁界によってループに誘導する電流を測定して放射磁界強度を評価する方法(バンビーンループ法)がCISPRで規定されています。この方法は、従来の一定距離(例えば10m)離れた場所における測定法に比べて感度が高く、周囲の妨害波の影響を受けることが少ない上、従来の測定法との相関関係も得られるなどの多くの利点を有しています。
KTL−241は、直径2mの3個のループアンテナが3軸直交して配置されていて、それぞれに誘導電流測定用の電流プローブを装備して、同軸スイッチを通してその出力を妨害波強度測定器で測定し、放射電磁界を求めるようになっています。
ループ径が3mのKTL-242、4mのKTL-243もご用意できます。