KT−20は、交流電源で動作する機器から発生するVHF、UHF帯における妨害電力を、EMIクランプを用いて測定する際に用いられる補助装置で、電源側から入ってくる測定対象外の妨害波を吸収低減させると同時に負荷インピーダンスの安定度を改善して測定をより安定に行なうためのものであり、CISPRでも測定法でこれを使用することを勧告しています。
EMIクランプKT−10に用いられている吸収体と同質のフェライトが使用されており、吸収による減衰度はこれと同等です。また、クランプオン形の構造になっているので測定回路の構成組立にも好都合です。